2014-07-23-20-58-11


警視庁の名簿に斎藤一の名前が見つかる。


朝日新聞より
http://www.asahi.com/articles/ASG7Q4G96G7QPTFC00K.html
以下記事引用

"幕末の京都を警護した「新選組」の隊士で、剣客として知られる斎藤一(はじめ、1844~1915)とみられる名前が、明治時代初期の警視庁の名簿に見つかった。斎藤は何度も改名し、明治維新後は藤田五郎として警察官になったことが知られているが、新選組時代の名前が記された警察資料は極めて珍しいという。"

斎藤一といえば新撰組の中でも沖田総司、永倉新八と並び剣の凄腕として知られており、新撰組幹部でも数少ない生き残りである。(新撰組隊長で維新後も生き抜いたのは斎藤、永倉、そして9番隊の鈴木三樹三郎)

斎藤は藤田五郎のほかにも山口一、山口次郎、一瀬伝八の名前を名乗っていた時期はあり、記事のとおり斎藤一の名前は珍しい。

記事の中では斎藤一はスパイ活動を担当していたのではないかということに触れられている。

確かに新撰組時代には伊東甲太郎率いる御陵衛士の密偵として潜入していたも言われているだけにこうした実績を買われてスパイ活動をやっていたとしても不思議ではないかもしれない。

詳しくは記事を参照