画像引用元:NHK連続テレビ小説 あさが来た 公式サイト(http://www.nhk.or.jp/asagakita/index.html)
 
やはり、朝ドラ効果はすごいですね。現在、視聴率が25%超を記録するなど好調となっているあさがきたですが好調ぶりはイベントにも波及しています。

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飯塚市は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主人公のモデルとなった実業家、広岡浅子(1849~1919)が市内の炭鉱を経営していたことにちなんだ二つの資料展の会期を延長し、来年3月28日まで開催することを決めた。いずれも1日で終了する予定だったが、ドラマが好評で資料展への問い合わせが相次いだため、延長に踏み切った。  (中略) 旧伊藤邸の入館者は9月が1万1004人、10月が1万3427人だったが、特別展が始まった11月は1万8888人に増加。主催する市には会期延長を求める声が多数寄せられ、市はドラマ終了間近の来年3月下旬まで延長を決めた。 市歴史資料館(同市柏の森)の企画展「広岡浅子と明治時代の筑豊炭鉱」は5日から再開。潤野炭鉱の写真などを展示する。

  引用元  西日本新聞
(http://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/211143)
 
もともと、放送が決まっていたこともあり、動員もかなり期待されていたと思いますが、放送開始したら大幅増加とか笑いがとまりませんよね。そしてこの広岡浅子ですか、数々の偉人達とも親交があったようで去年放送された朝ドラ『花子とアン』の主人公のモデルとなった村岡花子とも関係があるんですよね。


   2つの広岡浅子展      

  
① 旧伊藤伝右衛門邸企画展 『広岡浅子と炭鉱王伊藤伝右衛門の実像』





























 
画像引用元:飯塚市 観光ポータル(http://www.kankou-iizuka.jp/homepage/?id=20) 

飯塚市と飯塚市観光協会による主催で11月12日より開催。九州の炭鉱王こと伊藤伝右衛門のかつての邸宅
である旧伊藤伝右衛門邸で開催。

伊藤伝右衛門(1861-1947)

























幼少時代で極貧な暮らしを送り、呉服屋の奉公、西南戦争の軍夫、船頭を経て、父親を炭坑業をはじめ、やがて炭坑王へと登りつめる。明治36年から2期にわたり、衆院議員も務める。明治36年に妻のハルを亡くす。翌、明治44年には柳原白蓮と再婚。 2014年に放送された連続テレビ小説『花子とアン』では仲間由紀恵演じる葉山蓮子の夫 嘉納伝助として登場、俳優の吉田鋼太郎が演じて話題にもなりました。

   特別展は市と飯塚観光協会の主催。12日に始まり、12月1日まで開催する。会場には浅子が書いた短歌の色紙の複製、浅子が経営した広炭商店が三井物産と結んだ石炭海外販売の契約書の写し、飯塚市の潤野炭鉱経営のため浅子が父から借りた資金の借用書など55点が並ぶ。昨年の朝ドラ「花子とアン」で主人公のモデルとなった翻訳家村岡花子と、浅子が一緒に納まった写真もある。

  引用元  西日本新聞
(http://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/f_chikuhou/article/206647)
 



② 広岡浅子と明治時代の筑豊炭鉱

























画像引用元:平成27年 飯塚市歴史資料館企画展 『広岡浅子と明治時代の筑豊炭鉱』(http://www.city.iizuka.lg.jp/rekishi/hirooka27.pdf) 

こちらは、飯塚市歴史資料館での企画展。10月1日よりスタートし、一旦終了。12月5日より再び再開したとのことです。当時、すでに多くの炭鉱が存在し、全国有数の炭坑の町として知られていた筑豊炭鉱には多くの人が一攫千金を夢見て集まっていました。浅子が加島屋の立て直しのため、炭鉱事業に参入したのもまさにそんな時だったとのことです。こちらの展示会では、浅子と炭鉱に関する写真、古地図、記録、書籍が数多く展示されているとのことです。