▲真田幸村



来年より放送される大河ドラマ「真田丸」にあたり「まっぷる」でガイドブックが発売されるなど注目をあびている真田幸村の直筆書状が来月17日より長野県松代町の真田宝物館で公開されます。     

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真田幸村の直筆書状 来月から公開 長野(NHK News)

長野県松代町は、かつて存在した町(1966年に長野市と合併)であり江戸時代には松代藩の城下町として発展し、佐久間象山、恩田木工、栗林忠道、岩下清周らを輩出しています。明治時代には制糸業がさかんでした。

  真田家と松代町        

真田家との関わりについてですが真田幸村の兄 信之が松代藩の藩主を務めた頃からになります。
弟の幸村と比べ知名度は低いですが、もともと武田家の家臣でしたが武田家滅亡後は徳川氏の家臣として関ヶ原の戦いでは石田三成率いる西軍につく幸村に対して東軍として戦います。関ヶ原の戦い後は、上田藩主を経て大坂の陣以後、松代藩主を務めることになります。信之が亡くなった後も、真田家は明治になるまで松代藩を治めていくことになります。

  真田宝物館には真田家ゆかりの品々が   

真田宝物館は、1969年に開館され、松代町が長野市が合併した1966年に当時の真田家当主より寄贈された武具や文書、書画などが展示されています。展示されている史料は5万点を超えるなど膨大な数が所蔵されているとのことです。

今回の展示会は「NHK大河ドラマ特別展「真田丸」」関連特別企画展「戦国の絆」と題し真田丸初回放送1週間後の1月17日から12月12日まで開催されます。
 
真田宝物館                                 

〒381-1231 長野県長野市松代町4-1
開館時間     9:00-17:00(入館16:30まで)
休館日         火曜日(祝日は開館)
公式サイト  
http://www.sanadahoumotsukan.com/index.php